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大西 枝美 Emi Onishi

瞑想ガイド
米国ヴェーダ研究協会認定、ヨガ&アーユルヴェーダ・ウェルネスコンサルタント
トゥリ ヨガ・インストラクター
茶道家

私は、4月1日京都生まれの牡羊座でB型。
思い立てばすぐに行動に移さないと気が済まないタイプで、若い頃から目新しくて刺激的な体験をすることが大好き。
自分の興味を追い求めているうちに世界中を旅歩くバックパッカーとなり、気がつけばヨガを生業とし、インド、ヨーロッパ、日本を拠点に飛び回る人生を歩んでいました。

Il mio primo incontro con lo yoga

《ヨーガとの出会い》

22歳の時に初めて北インドの聖地ヴァラナシを訪れたとき、迷路のように入り組んでいて、インドでは神聖視されている牛の糞がそこら中に落ちている狭い道端で目にした、ヨーガのポーズをしている人が描かれたヨーガ教室の看板が妙に気になりました。

「こんなポーズが精神を高める事とどう関係するんだろう?」

ひょんな好奇心から、そこで初めてヨーガクラスを受けた事が後にヨーガの道へ入るきっかけとなったのです。

イニシエーションは受けたものの、そこでヨーガにはまる事もなく、それまでのように時は流れ、旅をする日々が続きました。

宮崎でサーフィンをしながら田舎暮らしをしていた20代半ば、仲間のサーファー達がヨガにはまっていました。

その時にお付き合いしていた彼もインドでヨーガ修行をしていたこともあって、私のヨーガ熱にようやく火が付きました。

その頃から、本来の道から外れているような感覚を自分の中に感じる時、まるで何かが「エミ!目を覚ませ!」と言っているかのようなアクシデントに遭遇する事が多くなっていました。

「インドで私もヨーガを深めて心の平安を取り戻すしかない。」
その時の私は大恋愛をしたその彼と別れる事になって、バランスを完全に失っていました。

Ritorno in India…
(北インドの街リシケシュにあるYoga study centreにて アイアンガー・ヨガを教えてらっしゃるルドラ先生を囲んで一緒に)

《再びインドへ…》

インドに到着して初めに向かった場所は、ヨーガの聖地と言われている北インドの街、リシケシュでした。そこで色々なアシュラム(僧院、道場)に滞在して、様々なヨーガを体験しました。

最終的に長期でお世話になったのが、アイアンガーヨガを教えていらっしゃる、ルドラ先生やウシャ先生。その後南インドの都市バンガロールにある、スワミ・ヴィヴェカナンダ・ケンドラムで講師養成講座を受講しました。その後、数年間はインドやネパールを旅して、各地でヨーガを学び続けました。

Misteri a Rishikesh
(南インドのアシュラムで、太極拳の先生デイヴィッドと瞑想修行に励んでいた日々)

《リシケシュでの神秘体験》

リシケシュで長期滞在を始めたばかりの頃、瞑想も太極拳も30年以上されているという、カナダ人の男性デイヴィッドと出会いました。

瞑想をまだ体験した事のなかった私は、先生に瞑想を教えて欲しいとお願いしました。

「瞑想で教える事は特にないんだよ。ただ座ればいいだけなんだ。じゃあ目をつむったまま、マ・オームと言う簡単なマントラ(真言)を唱えてごらん。」

言われるままに、目を閉じて唱えてみました。

5分ぐらい経った後だったのでしょうか?

大きな気の塊のようなものが、足元から頭頂に向けて動くのを感じ、そしてその塊が脇を通ると、脇からドッと汗が噴き出すのを感じました。

そして、その塊が目を通った時、凄い勢いで何度もまばたきが起こり、瞬く間に目から涙が滝のように流れ出したのです。

「えっ?何? 先生すみません。私何で泣いているのか分からないんですが、涙が止まらないんです。」

先生は「いいんだよ気にしないで。なるがままでいいから。」と言って微笑んでいました。

その日の夜中ベッドで横たわっている私の体を、昼間に先生と体験したような大きな気の塊が動くのを感じました。その塊が耳を通ったとき、飛行機の中で気圧の変化を感じる時に耳が痛くなるのと同じように、耳の内側から押す圧力を感じて激痛が走ったのです。

「もしかしたら、私、このまま死ぬのかもしれない。」

そんな不安が横切って、電気を付けようとしたけれど、体が金縛りになって全く動きませんでした。

翌朝寝不足のまま、体にまだ異様な感覚を残しながらも、何が起こったのか聞くために先生を訪ねました。

先生は相変わらず微笑みながら、「あぁ、クンダリーニが覚醒したのかもしれないなぁ。」と言っていました。

クンダリーニというのは、ヨーガで人体の尾てい骨あたりにとぐろを巻いた状態で眠っている生命エネルギーの事を指し、頭頂部へ向かい覚醒するとされていて、覚醒後は人生が更に豊かなものになるとも言われています。

ヨーガを始めたばかりの私に、果たしてそういうものが起こるものなのか疑問でしたが、その後もこのように時々起こる不思議な体験によって、見えない世界に対する私の確信は強くなっていったのでした。

ヨーガを深めるほどに、不要なものが削ぎ落とされて人生がとてもシンプルになってゆきます。

例えば、朝ヨーガの練習をする為に自然と早寝早起きになるし、心身の感覚が鋭敏になってくるので、その感覚に合うような繊細な食事を好むようになり、お酒も肉も自然に口にしなくなります。そして、人や物、食べ物に執着して満たしていた部分が、ヨーガで補われてゆくようになりました。

それは、何か大きなものに導かれているような安心感と内なる強さを感じながら、超自然な姿へと還ってゆく旅のようでした。

In Italia…

《イタリアへ…》

渡印が続いた中、29歳の冬に南インドでイタリア人の男性と恋に落ち、その運命をきっかけに彼の故郷である北イタリアの都市、パドヴァに移住。ヨーロッパでの新生活が始まりました。

2015年から5年間、ヨガスペース OJAS – Yoga & Ayurveda を運営し、現地の人とインドで学んできたことを分かち合いました。

(2019年 Ojasで開催した瞑想会)
L’incontro con l'Ayurveda

《アーユルヴェーダとの出会い》

私たちは、それぞれがとてもユニークな存在です。

年齢も、性別も、人種も、体質も、気質も、育った環境も違うわけで。

商業的に統一されたヨーガの練習が全員に合うわけがないのです。

それでも、ヨーガの練習を真面目にするが故に、練習者は自分を否定して何かはっきりと見えないゴールを目指してゆきます。

私たちは自然の一部であり、日々移ろう四季や環境との調和をうまく図ることで、健康な体を維持することができます。

そんな、日々の生活を豊かにしてくれる知恵をくれたのがアーユルヴェーダでした。

今まで、ヨーガの練習に躍起になっていた私の中に変化が生まれました。

(フローリー博士とヨギニ・シャンバビと一緒に イタリア、オルタ湖にて)

「もっと、耳を澄ましていこう。心身の声や、自然、地球の声にも。

今、ここに存在する、唯一の私を大切にしてあげよう。

ヨガマットの上だけではなくて、日々の生活の中で、四季の移ろいを楽しみながら。」

アーユルヴェーダや、ヨーガ、占星術などヴェーダ全般の教えについて、世界的にも有名な専門家の、デイヴィッド・フローリー博士と彼のパートナーのヨギニ・シャンバビから、アーユルヴェーダを学びました。

Incontro con la cerimonia del tè

《茶道との出会い》

ヨーガに出会う前、京都の由緒あるお寺でお茶を習っていました。

でも、その場が堅苦しすぎて楽しめずに、すぐに辞めてしまいました。

何年も後のある日、芸術家でヨーギの友人宅で抹茶をご馳走になりました。

彼のお茶の世界はヨーガとアートが融合した、それはもう自由で美しいものでした。

すっかり彼の世界観に感化されてしまった私は、そんなお茶ならしてみたいと、稽古場を探し始めました。そしてすぐに見つかりました。

偶然にも15年ぶりに再会した友人が私にぴったりの先生を紹介してくれたのです。

先生に初めてお会いした日、先生は茶室で待っておられ、私を一目見てこう言われました。

「ようこそ、イメージしていた通りの方がいらっしゃった。あなたには今潤いが必要だと感じたから、今日は滝の掛け軸を掛けてあなたをお待ちしていましたよ。」

その場で先生が大好きになってしまって、即座にお稽古に通う事を決めました。

松井先生の流派は、千利休のわびさびに武家茶道の文化を取り入れているという、少し男前な所作が特徴の藪内流です。

華道から茶道、そして骨董商にも携わって審美眼を磨いてこられた先生は、昔、高校の歴史の先生をされていました。おまけに超スピリチュアル。そんな宇宙人先生と共に日本の美に身も心も浸す時間は、私にとってとびきり楽しい時間なのです。

Musica classica indiana

《インド古典声楽》

昔から音楽が大好きだった私は、ヨーガの練習で詠唱するマントラ(真言)に特に興味を持ちました。サンスクリット語のマントラは、その音自体が高い波動を持っていて、それを正しく詠唱することで、私たちのエネルギー体を浄化してくれるといいます。

そのマントラは、ヨーガだけはなく、アーユルヴェーダのマントラ療法など、インドの伝統に広く浸透しています。

ある日、友人からの紹介で、何も分からないままドゥルパドという北インドの古典声楽のワークショップに参加しました。先生が言われるままに声を出していると、胸骨の辺りが振動し涙がこみ上げてきたのです。

「これだぁ、私が探していた音は!」

美しいものや自分にとって大切なことに出会うと、いつも体がこういう反応をして、それを道標のようにして生きてきました。逆に思考が邪魔をしてしまうと素直に感じれなくなり、間違った方向へ行ってしまうような気がします。

ハートの振動に導かれるままに、北イタリアの都市、ヴィツェンツァにあるコンサヴァトリオ(音楽学校)で半年コースを修了しました。

歌を深めていくうちに、微細な体に振動が行き渡るのか、自分の内側が開いてゆくような感覚を覚えるようになりました。

北イタリアの都市、ヴィツェンツァにあるコンサヴァトリオでの半年コース)
(南インドの楽器屋さんにて)
Il mio primo incontro con Mooji
(ポルトガルのリトリートにて)

《ムージーとの出会い》

ジャマイカ出身の覚者ムージーは、南インドの聖人シュリ・ラマナ・マハリシの弟子であるパパジの弟子であり、アドヴァイタ・ヴェーダンタ(不二一元論)を説かれています。 

毎年、リシケシュでサットサン(真理を求める人々の集い)を開催されている彼の存在は知っていたものの、たまにビデオを見るぐらいで何年も過ぎていたある日、ふと彼のビデオを見てみようとYoutubeを開きました。

以前ビデオを見ていた時は何も起こらなかったのに、その日は、ムージーの言葉がハートに響いたのか、ふと涙がこみ上げてきたのです。

その時、ムージーが私を呼んでいるような気がして、数ヶ月後にポルトガルで行われているリトリートに参加。そこには世界中から老若男女約850名が真理を求めて集っていました。

「真理はシンプル。しかし、真理の探究者が複雑なのです。」とムージーは言います。 

悟りがこんなにも難しいのは、制限のあるマインドの中でぐるぐる回り続けているから。

私たちはまだ、何もしなくてもいいということに納得できてないから。

頑張って何者かに ”成ろう” とぜず、そのもっと深くにいつも在るもの、日々のマインドの動きを眺めている ”その存在” に気付くこと。 

それは、必死に勉強したり修行するから到達されるものではなく、神の恵みによって享受するものであり、もう既にここにあるもの。

彼との出会いは、天地をひっくり返したような衝撃的なものであり、ずっと探し求めていたお家にやっと帰ってこれたような、静寂の香り漂う安らぎ深い体験でした。

ずっと探し求めていたお家のような

内なる聖域 – Inner Sanctuary

ライフワークを通して体験してきた事をもとに、皆様の内なる聖域にも宿る美しい灯火を照らすお手伝いができたら幸いです
今、私達は大きな変化の中にいます
世界中が物質社会への限界を感じ、今までの生き方を否応なしに見直す機会がやってきました
内側に意識を向けた先の、エゴを超えた場所での深い安らぎ
そこから有機的に広がる調和によって、真なる世界平和が生まれると私は信じています


アーユルヴェーダやヨガ、インド古典声楽、アドヴァイタ・ヴェーダンタ(瞑想)などの、インドに
古くから伝わる叡智や自分の体験を元にしながら、身心共に健康で美しく、内面的な静けさとともに自然と共生してゆくヒントやライフスタイルを提案しています